愛されるプリンセス~キャサリン妃の魅力のすべて~

ライターPOINT DE VUE JAPON 編集部
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世界中から愛されるキャサリン妃。その人気は前髪をカットするだけで世界的ニュースとなるほど。今や世界を席巻するファッションアイコンと言えるでしょう。彼女の持つ飾らない自然な雰囲気で見せてくれる華麗さと気品は、王室に長くいた感覚と感性が持つ上質な、まさにプリンセスの名に値する個性的で貴重なものです。

そんな魅力的なイギリス皇太子妃殿下キャサリン妃の時々の表情を追い、キャサリン妃の個性溢れる笑顔をご紹介いたします

ティアラ

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結婚式典の後、ウェストミンスター寺院から出られた時のキャサリン皇太子妃のティアラをお付けになられた晴れ姿。この時のティアラは女王から借り受けた、カルティエ・イロウ・ティアラ、別名ハイロウ・スクロールの気品ある佇まいのティアラでありました。エリザベス女王の父、ジョージ6世が妻クイーン・マザーに贈られたもので、クイーン・マザーがエリザベス女王、6歳の誕生日のお祝いプレゼントされたもので、このティアラには≪後光≫≪炎≫と言う意味のHALDと言う冠がつけられております。

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2018年10月23日、バッキンガム宮殿でウィレム・アレクサンダー国王とオランダのマキシマ女王に敬意を表して国家宴会に出席したキャサリン妃。この日のティアラは、「ケンブリッジ・ラバーズ・ノット」。ジョージ5世の妻であるメアリー王妃の依頼を受け1914年に作られたもので、その後孫のエリザベス2世に受け継がれました。そして、エリザベス女王からダイアナ妃への結婚の贈り物として受け継がれました。ダイヤモンドがリボンの結び目のように連なり、その外にライアドロップ型のパールがぶら下がっています。

ドレス

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毎年開催されるチャリティコンサート「ロイヤル・バラエティ・パフォーマンス」にご出席のウィリア厶皇太子とキャサリン皇太子妃。キャサリン妃が着ているのは、華やかなブラックレース。ベージュの裏地がブラックレースの繊細さを際立たせています。スクエアネックがデコルテラインを美しく魅力的に表現しています。クラッチバッグも同色で統一。

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2020年2月2日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催された第73回英国アカデミー映画賞(BAFTA)に出席。この日のドレスは、2012年にマレーシアで着用したアレキサンダー・マックイーンのドレス。フィット&フレアのシルエットとハイショルダーは、華奢なキャサリン妃をドラマチックに演出しています。ホワイトベースにゴールドの刺繍が施されたエレガントなロングドレス。アニヤ・ハインドマーチのクラッチバッグやジミーチュウのパンプスはグリッターで統一しています。

ロングコート

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ロングコートのファッションスタイルの洗練された感覚が素晴らしい。コロナ渦で例年のおしゃれなシーンは少なかったのですが、そんな中でもさすがのキャサリン妃、素晴らしいコートスタイルを披露してくれました。世情が暗く活動的でないだけに、あまり派手な色やデザインは控え、それでも雰囲気があり、おとなしさがかえって印象に残る上品で気品に溢れる冬のシックなコートスタイルです。

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あざやかなブルーの色合い、何気ないにこやかな雰囲気に若さとキャサリン妃の優しさが伝わりうれしくなってきます。ポーズや手の表情もキャサリン妃のリラックスした感じで楽しそうです。

ロングコートの着こなしは難しいもの。ボタンを多くあしらい、若さとカジュアルなイメージに。素材の良さが伝わるその品性はキャサリン妃独特のもの。なんと言っても自然な笑顔が若さを感じさせてくれます。

ストリート・クロウズ

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何気ないシンプルなデザインに肩の袖丈のアクセントが若々しさを強調しています。鮮やかなブルーグレーが美しく、胸元には黒のリボンがあしらわれ、シンプルながら目を惹きます。このドレスを身に纏ったキャサリン妃は大人の落ち着きがありながら、少女のような面影も垣間見ることができる、キャサリン妃ならではの着こなしです。

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休みの日でしょうか。天気の良い日に犬の散歩をするキャサリン妃をお見かけしました。白のパンツに合わせた同色のウンピースに、その上から羽織った黒のAラインコートがコントラストとして働き、スッキリとした印象を与えています。

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リラックスした自然な姿が爽やかで、キャサリン妃らしさをより感じさせてくれます。ゴールドのヒールがアクセントになり、花柄のワンピースを引き立てています。

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夏らしいフレアなワンピースを纏ったキャサリン妃。裾にかけてのディテールが繊細でウエストに捻りが加えられているデザインがとても素敵です。淡い色のワンピースは、いつも笑顔で愛らしいキャサリン妃にとてもよくお似合いです。

コロナ渦のマスク姿

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黒のドレスに合わせて黒のマスクスタイル。真珠の輝きが、眩いばかりに決まっています。プライベートでの気軽な装い、ちょっとお出かけのカジュアルなスタイル、パーティドレス、公務の時はもちろん、どのステージでもきっちりTPOを決めてしまうドレスアップのセンスとモードは誰にも真似できません。時節柄目元もキリッと決め、眉毛ラインにも一種の緊張感と共にキャサリン特有の優しさを感じさせてくれるものです。

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2020年8月4日にイギリス北部シェフィールドのベビーバンクを訪間、物資を開梱するためマスクと手袋を着用しています。

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あまり見ることがないキャサリン妃自らのケーキづくり、エプロン姿もなかなかのものです。

子育ての時間

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セント・メアリー病院から退院されたキャサリン妃と出産に立ち会ったウィリアム王子。≪ねぇ 笑ってるみたい!≫≪ほんとだ!≫ そんな睦まじい会話が聞こえてくるような、お二人の優しいまなざしが素晴らしい。

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シャーロット王妃の洗礼式に参加のキャサリン妃。清々しいドレスアップ、全体に敬虔な洗礼式に合わせ、アレグサンダーマックイーンのデザイン、帽子はジェン・テイラー。アレキサンダー・マックイーンは周知の通り、ダイアナ元王妃お気に入りのデザイナーでした。ダイアナ元王妃に敬意を示し、歓びを分かち合っているウィリアム王子とキャサリン王妃の優しさが伺えます。亡き義母ダイアナ元王妃への細やかな思いやりや心遣いにファンが集まるのでしょう。

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最後にケンブリッジ公爵夫妻のお子様をご紹介します。

まずは長男のジョージ王子。9歳となったジョージ王子は好奇心旺盛であり、おしゃべり好きな明るい性格。一方、妹そして弟が生まれてからは真面目になり責任感が増したといいます。

第二子で、唯ーのプリンセスであるシャーロット王女。人が好きでとても社交的であると言われています。そして突然笑ったりと天真爛漫な一面もある、とてもお茶目な王女様なのです。

まだ4歳という若さの第三子のルイ王子。その容姿はキャサリン妃に似た端正なお顔と評判です。性格はシャーロット王女のように外交的で明るく、弾けるような笑顔で私たちを和ませてくれます。

これからもこの3人の成長するお姿が見られるのが楽しみで仕方ありませんね。

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