世界の王妃 ウェディングアルバム ~スウェーデン・ソフィア妃編~

ライターPOINT DE VUE JAPON 編集部
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世界の王妃の愛と感動に溢れたウェディングセレモニー、その至福の表情やドレスの美しい佇まい、今回は世界一美しい王室といわれるスウェーデン王室・ソフィア妃のアルバムをお届けします。

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2015年6月13日、スウェーデン、ストックホルム宮殿のチャペルで結婚式を行ったカール・フィリップ王子とソフィア妃。胸もとから腕にかけて手刺繍が施されたドレスは、スウェーデン出身のデザイナー、イダ・ショーステッドが絹のオーガンジー、クレープ、クチュール・レースを使って仕上げたこだわりのウエディングドレス。

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エメラルドとダイヤモンドのティアラは、カール・フィリップ王子の両親である、カール16世グスタフ国王とシルヴィア王妃から、ソフィア妃へプレゼントされました。そして、カール・フィリップ王子がデザインしたエンゲージリングのダイヤモンドの大きさがあまりに「謙虚すぎるほどの小ささ」と話題になりました。

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お二人の出会いは2009年、海沿いの町バスタッドにあるクラブで、お互いに一目惚れでした。カール・フィリップ王子とソフィアは早々に交際を公表し2014年に婚約、2015年にストックホルム宮殿のロイヤルチャペルでの結婚式へと至りました。

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しかし当初は彼女がモデルとしてヌード写真を出したことやリアリティ番組に出演した経歴があること。背中やわき腹に目立つタトゥーなどがメディアやスウェーデン国民の間で辛らつな話題となり、「王室メンバーから歓迎されていないのではないか」という事実とは異なる噂も出たほど。

そして、「王室は反対している」という報道がデイリー・テレグラフから発信されました。しかし、カール・フィリップ王子がこれに対し自身も識字障害で幼少期にいじめにあった事を公にし、「メディアによるいじめだ」と一蹴し、ソフィアを全面的に守る姿もニュースとなりました。

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2014年に王室は婚約を発表後、同年12月のノーベル賞授賞式にソフィア妃は出席し、王族としての初めての公務をこなしました。このようにソフィア妃はカール・フィリップ王子の配偶者となる地ならしを経て翌年6月の結婚にこぎつけました。

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結婚式には日本からは高円宮妃殿下をはじめ、各国王室メンバーが挙式に参列。カップルは「ウェディングギフトは、できれば(二人が結婚にあたり創設した)子供と若者たちを支援する慈善基金にご寄付をいただけたら」とご所望されました。
ソフィア妃は、自身の過去について「恥じてはいません」と宣言しています。フィリップ王子との間に現在2人の王子が誕生し、国民の感情も徐々に好意的なものとなりました。

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