天皇皇后両陛下とは?皇族の敬称の違いや現在の天皇皇后両陛下・皇室のメンバー・皇位継承順位も詳しく解説

ライターPOINT DE VUE JAPON編集部
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TOKYO, JAPAN – JANUARY 02: Empress Masako (R), former empress Michiko (L) and former emperor Akihito (2nd from L) look on as Emperor Naruhito of Japan delivers a traditional New Year’s greeting at the Imperial Palace on January 2, 2020 in Tokyo, Japan. (Photo by Carl Court/Getty Images)

2019年5月1日に、新天皇が即位されました。第126代天皇徳仁陛下です。即位の儀は、ニュースでも連日大きく報道され記憶に残っていらっしゃる方もいるでしょう。

皇室のことや、天皇徳仁陛下について、今改めて知りたいと思っていらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、この記事では天皇徳仁陛下の即位前から略歴・皇后陛下のプロフィールまで、ご紹介していきます。

さらに、上皇上皇后両陛下についてや、現在の皇族メンバーや現在の皇位継承順位についても解説していきます。

ぜひこの機会に、天皇皇后両陛下についてお知りになってはいかがでしょうか。

天皇皇后両陛下とは?

天皇皇后両陛下とは、日本の君主である天皇とその婦人である皇后の事を指します。

天皇は日本国憲法により、国家元首として告示にあたる職務を担うことが定められているのです。皇后は天皇の配偶者であり、皇室を代表する立場にあります。

日本において、天皇は長い歴史を持つ神聖な存在とされており、国民から広く尊敬を集めています。

天皇は神話においても登場することがあり、日本文化や民俗に多大な影響を与えていました。

天皇は日本国憲法により「日本国および日本国民統合の象徴」とされ、国政に関する権能は有していません。

天皇は、内閣の助言と承認により国民のため、憲法で定められた国事を行うのです。

宮殿で行われる様々な儀式をとり行ったり、国会閉会式に参加したりするほか、外国の使節団を歓迎したりします。

皇后は、天皇と共に皇室を代表する立場にあります。皇后は、皇室の行事や慈善活動等に参加したり、外国の使節団を歓迎したりします。

また、皇后は日本国民の手本としてふるまうことが求められるのです。

日本においては、天皇皇后両陛下は国家を代表とする存在として尊敬されており、国民から多大な信頼を集めています。

皇族の敬称の違い

皇族の敬称とは、皇室の人々に対して使われる敬称の事を指します。日本においては、皇族に対する敬称は、その人の地位や位置に応じて異なるのです。

皇室の敬称について、詳しく見ていきましょう。

陛下

天皇に対する敬称は「天皇陛下」が使用されます。この敬称は、天皇が国家を代表する存在であることを示しています。

皇后に対する敬称は「皇后陛下」が使われます。皇后は、天皇の配偶者であり、皇室を代表する立場であるためです。

陛下は「へいか」と読み、皇族や国家を代表する人々に対する敬称のことを指します。陛下は、天皇・皇后・太皇太后・皇太后・上皇・上皇后に対する敬称として使われます。

また陛下を使った敬称は、皇族以外の人々にも使われることがあります。

例えば、外国の使節団を歓迎する際や国家元首として海外の大統領や君主などに対する敬称として使われるのです。

日本においては陛下を使った敬称は皇族や国家を代表する人々に対する尊敬を示す表現として重要な役割を果たしています。日本において、陛下が使った敬称は特別な意味を持ちます。

殿下

皇太子(内親王)に対する敬称は「皇太子殿下」が使われます。皇太子は、天皇の跡取りである嗣子(しし)であり、皇位継承順位第1位の皇族を指す呼称です。

皇太子に対する敬称には、尊厳を示す「殿」が付いています。そのほか、皇室には、天皇・皇后・皇太子以外の人々がいます。

これらの人々に対する敬称は「殿下」が使われるのです。「殿」は尊敬を示す表現であり、皇室の人々に対する敬称として使われます。

殿下は古来は「てんが」と読んでいましたが、江戸時代以降に「でんか」と読まれるようになりました。皇族や国家を代表する人々に対する敬称のことを指します。

殿下は、天皇・皇后・太皇太后・皇太后以外の皇族に対する敬称として使用されます。

殿下を使った敬称は日本の歴史や文化に根ざした表現であり、日本独自の文化を代表するものとされているのです。

現在の天皇陛下はどんな人?

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現在の天皇陛下は、2019年5月1日に即位した第126代天皇徳仁陛下です。日本国憲法により、内閣の助言と承認によって国事にあたる職務を担うことが定められています。

現在の天皇陛下は、1933年12月23日に生まれました。天皇陛下は、学習院大学文学部史学科を卒業後、同大学院に進学されイギリスのオックスフォード大学に留学しています。

天皇陛下は、日本を代表する存在として国内外で幅広い活動をしています。来日された外国の元首や配偶者とのご会見や、慈善活動、環境保護等に積極的に取り組んでいます。

現在の天皇陛下は、国民から多くの尊敬を集めており、日本を代表する存在として重要な役割を果たしているのです。

即位前は浩宮徳仁親王殿下

浩宮徳仁親王殿下(ひろのみや・なるひと)は1933年12月23日に生まれました。

浩宮徳仁親王殿下は皇太子明仁親王(当時)と同妃美智子(当時)の第1皇男子として、皇居・宮内庁病院で誕生しました。

浩宮徳仁親王殿下は、学習院大学文学部史学科を卒業した後、同大学院人文科学研究科博士前期課程に進学しています。

1983年~1985年にかけてオックスフォード大学で水運史について研究しました。

歴史学に精通しているほか、ヴィオラ演奏にも力を入れて取り組んでいます。登山、ジョギング等も趣味としており、時折国民にもその姿を披露しています。

略歴

天皇陛下の略歴を以下にまとめてみました。

  • 1960年2月23日宮内庁病院にて誕生
  • 1964年学習院幼稚園に入園
  • 1966年学習院初等科に入学
  • 1972年学習院中等科に入学
  • 1975年学習院高等科に入学
  • 1982年学習院大学文学部史学科を卒業
  • 1983年オックスフォード大学に入学 
  • 1988年学習院大学大学院人文科学研究科博士前期課程を修了
  • 1989年昭和天皇崩御、皇太子となる
  • 1993年6月小和田雅子との結婚の儀
  • 2001年第1皇女敬宮愛子内親王が誕生
  • 2019年5月1日第126代天皇に即位

即位

浩宮徳仁親王殿下は、2019年5月1日に日本国憲法及び天皇退位委等に関する皇室典範特例法に基づき、皇位を継承しました。天皇徳仁陛下は、これにより第126代天皇に即位しました。

現在の皇后陛下はどんな人?

皇后陛下とは日本の天皇と共に国事を担う皇后のことを指します。現在の皇后陛下は1963年12月9日生まれの雅子陛下です。

天皇陛下と同じく、2019年5月1日に皇位を継承しました。

ご結婚前は小和田雅子さん

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雅子陛下の旧姓は、小和田雅子さん(おわだまさこ)です。

外交官であった小和田(ひさし)と優美子夫妻の長女として、1963年12月9日に誕生しました。雅子陛下は、父が外交官だったこともあり幼い頃から海外で暮らした経験があります。

ハーバード大学経済学部に入学し国際経済学を専攻されました。

ハーバード大学のほか、イエール大学プリンストン大学等にも合格していましたが日本での就職を目指し、有名大学のハーバード大学に進学を決めたそうです。

卒業後は外務省へ入省し、持ち前の知性と語学力を活かし幅広く活躍されました。1993年1月皇室会議にて「皇太子徳仁親王妃」に内定し、同年2月外務省退職しました。

1993年4月、納采の儀(婚約)を経て同年6月9日「皇太子徳仁親王と小和田雅子の結婚の儀」が執り行われました。

略歴

皇后雅子さまの略歴を以下にまとめてみました。

  • 1963年12月9日虎の門病院にて誕生
  • 1979年マサチューセッツ州立ベルモントハイスクールに入学
  • 1981年ハーバード大学経済学部に入学
  • 1986年東京大学法学部第3類に外部学士入学
  • 1987年外務省入省
  • 1993年1月「皇太子徳仁親王妃」に内定
  • 1993年4月納采の儀(婚約)
  • 1993年6月9日「皇太子徳仁親王と小和田雅子の結婚の儀」
  • 2001年第1皇女敬宮愛子内親王が誕生
  • 2019年5月1日第126代天皇に即位

上皇上皇后両陛下とは?

上皇上皇后両陛下とは、日本の皇室において、前任の天皇や皇后のことを指します。

日本の皇室では天皇は国の代表として国事にあたる職務を担うことが定められているのです。皇后は天皇を補佐する立場にあり国事にあたる職務を担うことができます。

上皇上皇后両陛下は日本を代表する存在として幅広い活動をしてきました。国内外で熱心に公務に励まれ、3人のお子様を育てられ、新しい皇室の在り方を模索してきました。

慈善活動や環境保護活動にも取り組んでおり、国民から尊敬を集めています。

上皇陛下は退位された現在、皇居にある生物学の研究所に週3回程通い、今までの取り組んできた魚類に関する研究を続けています。

現在の皇室のメンバーは?

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現在の皇室メンバーとは、日本の皇室に所属してる皇族のことを指します。

現在の皇室メンバーには、皇室公子や皇室公女が含まれますが、天皇の子孫であるにも関わらず皇室における国事にあたる職務を担わないことが定められています。

皇室のメンバーは日本を代表する存在として、幅広い活動を行っており、国民から高い評価を得ているのです。それぞれを詳しく解説していきます。

秋篠宮家

秋篠宮家は日本の皇族の一つです。現在の秋篠宮家の最高位にいるのは秋篠宮文仁親王殿下です。秋篠宮文仁親王殿下皇位継承順位1位の皇嗣です。

秋篠宮家は日本の伝統的な社会においても特別な地位をしめています。皇室の一員であるため公務・国民の祝祭・儀式等の行事でも、重要な役割を担うことがあります。

秋篠宮家は日本国内だけでなく海外でも広く知られており、世界中から注目を集めています。

三笠宮家

三笠宮家は日本の皇族の1つです。現在の当主は崇仁親王妃百合子殿下です。

高円宮家

高円宮家は1984年12月に創設されました。現存する唯一の直宮家以外の宮家となります。

現在の当主は昭和28年7月10日生まれの憲仁親王妃久子殿下です。

常陸宮家

常陸宮家は正仁親王の宮号となります。当主は昭和天皇の次男である昭和10年11月28日生まれの常陸宮正仁親王殿下です。

現在の皇位継承順位は?

現在の皇位継承順位は、日本の皇室において天皇が退位した場合や死亡した場合に、どのように皇位が継承されるかを示すものとなります。

日本の皇室においては皇位は男系皇族から継承されます。そのため皇位継承順位は、男系皇族の順位に基づいて決定されます。

現在の皇位継承順位は次のようになっています。(2023年現在)

  • 1位 秋篠宮文仁親王
  • 2位 秋篠宮悠仁親王
  • 3位 常陸宮正仁親王

上記のように皇位継承順位は、男系皇族の順位に基づいて決定されます。

皇室をもっと知りたいなら

天皇皇后両陛下について詳しくお知りになりたいのなら、ぜひ当サイトをご覧ください。

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当サイトで華やかで、長きに渡り、脈々と受け継がれてきた皇室の歴史に触れてみてはいかがでしょうか。

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