エリザベス女王2世陛下の偉大さとは

ライターPOINT DE VUE JAPON 編集部
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エリザベス女王は、イギリス連邦諸国が、立憲君主制国家の連綿と継続して、平和であり続けるために、イギリス連邦国のことを、最優先に配慮され、お考えになっておられました、その公務には、忍耐と愛と情熱を捧げられておられ、そのお姿を垣間見る時、我々はエリザベス女王1世のことを、思い起こします。Queen Elizabeth I世が立憲君主制を守るための、強い意志と、叡智に辿りつくのであります。

Elizabeth I世の立憲君主制の継続に、ご自分の人生を賭けた、頑な生き様を知り、エリザベス女王1世の、その時代にあって、厳粛で偉大な存在感で、立憲君主制を守り、イギリス王室を今日に繋ぐ女王の見識と統治力は、想像を絶する波乱万丈のイギリス王室史に燦然と輝くものであり、エリザベス女王I世が、後世に残した、人類への貴重な遺産であります。

国家体制としての、立憲君主制度の継承への深い想いと、その実現への努力は、喩え王女の人生が数奇で過酷な、歴史の渦中に、必死に生きる、保身の為のものであったとしても、時代に翻弄されながら、今日にも色褪せることなく、その信念と情熱と先見性は、迷うことなく、今日の立憲君主制の進む道標を示した歴史的意義は大きく、今更ながらに感動させられます。

崩御されました、エリザベス2世も、物欲はなく、質素で私利私欲を廃し、唯一国の安寧と平和を願う信念の人でありました。エリザベス1世の残した言葉に、「王として、人の上に立つもの、その後継者に、自分の子供をとか、自分の縁者をとか、そんなちっぽけな姑息なことには、拘ってはいけない」と、強く戒ています。

エリザベス1世の、時代背景で、王を狙う、余りにも凄まじい命を賭けた数々思惑の葛藤に、女王は嫌悪と恐怖を抱かれたに違いありません。立憲君主制の王位たる者、その資格は、立憲君主制が、国民の安寧と秩序をもたらし、未来に国を発展させることの出来る、唯一無二の国家制度だと悟っていたのであります。王が私利私欲に走る君主制は、いずれ早いか遅いか、瓦解し、歴史の中に埋没し無残に散っていく姿を、実感として歴史に、見てきたのであります。

王たる者、私利私欲に走るのを強く戒め、現実に自分の生き様で示し、実践した人でありました。多くの王が、なり振りかまわず、覇権や権力に暴走し、国民をないがしろにし、終局、暴虐の限りを尽くし、私欲に溺れ亡びる姿は、この21世紀でも、悲しむべきか、卑近な例は多く見られます。国民が自由な発言が出来なくなり、人の自由かなくなる、独裁主義が21世紀にも跋扈しているのです。エリザベス女王1世の、21世紀の今日の人間の姿を見透かす、慧眼鋭い眼力には、敬服するしかありません。

立憲君主制こそが、数多ある、国を治める主義主張の中、1番ましなものであり、所詮は、人間の考えること完璧ではないにしても、今日ある、自由民主主義国家から、共産主義国家、今、流行の理想のグローバルデジタル民主主義国家、果ては、自由の無い、独裁者の顔色を見て生活する独裁主義テロ国家迄を、見渡しても、立憲君主制国家は、人類の国家として、最後のシステムの比較的無難なもので、人類最後の叡智の歴史的な産物であります。エリザベス1世、人間の生善説を信じ実践し、神に導かれる、人間生善説に掛けたのであります。驚くべき孤高で孤独な女王であったことか!

王位を継ぐ者の資格は、その知見と資格のある者以外には、一切の資格は全て排除し、その権力や資産の遺産相続を争う、無駄な醜い覇権争いで、国を疲弊させ、平和を乱し国を治める効率の悪さを諭し、平和主義を求めたのであります。いみじくも、エリザベス1世、王位の資格に、自分の産んだ子孫でさえ、どうして王としての、資格や能力が備わっていると言えるのか?と言い放ち、結婚も子を持つことも認めなかった徹底振りでありました。女王自身、一生独身で通し、国に、《1人の女王、生涯独身で此処に死す》と墓に示すように伝え、今日にも残っております。

王の資格は、執拗に出自、生国、性別、長子の有無、年齢、などに、拘ることはないと、喝破しているのであります。畏れ多いことであります。

そんな偉大なエリザベス女王1世の信念と、女王としての自覚を、崩御されたエリザベス女王2世も、在位70周年を数え、96歳、逝去される3日前迄、新首相リズ·トラスト氏を任命する公務を果たし、立憲君主制のイギリス連邦王国36ヵ国を見守って、こられたのであります。

2022年9月19日、世界の多くの人々は、心からエリザベス女王2世陛下の偉大な信念と人柄に、深い感謝と悲しみを捧げ、エリザベス女王陛下の国葬を、静かに、お見送りしたのです。

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