キャサリン妃の卓越したファッションセンスは、世界中の多くの人が魅了され続けているのではないでしょうか。
キャサリン妃の華やかで洗練された着こなしを「知りたい」「気になる」というあなたのために、この記事ではキャサリン妃のファッションについてくわしく解説します。
ロイヤル界のファッションアイコン・キャサリン妃
Embed from Getty Imagesイギリス王室のウィリアム皇太子との結婚をきっかけに王室に加わったキャサリン妃こと、ウェールズ公妃キャサリン。
イギリス王室のなかでも世界中から注目が集まる人物の一人です。
美しさと優雅さを兼ねそろえた上品で洗練されたファッションは、世界中の人を魅了しファッションアイコンとしても目が離せない存在になっています。
一般的なカジュアルウエアから晩さん会などで着用するエレガントなドレスまで、どれもバランスのよい美しさにハイレベルなセンスを感じずにはいられません。
愛用するブランドは英国のデザイナーブランドやインターナショナルなブランドが選ばれていることが多く、それらすべてをキャサリン妃が選んでいるといわれています。
キャサリン妃のファッションは、美しさだけではなくメッセージが込められていることでも有名です。
着用することで自然環境保護・教育問題・支援する慈善団体のキャンペーンなど強いメッセージ性があり、自身の影響力を最大限に活用し世界中に発信し続けています。
なかでも有名なのは、同じ服を何度も着回すことで消費活動を抑え、環境問題への配慮を促すメッセージです。
キャサリン妃のファッションが注目される理由は、ファッションセンスだけにとどまらない表現力にあり、その影響力は世界中のファンをとりこにする理由でもあります。
キャサリン妃の驚きのファッション術
キャサリン妃の抜群のファッションセンスは、公の場にあらわれるたびに世界中から注目が集まります。
とりわけ多くのファッショニスタから高い評価を得ている、スタイリッシュに着こなすカジュアルウエアです。
キャサリン妃が着こなすジーンズやスニーカーは、シンプルでありながらも品のあるカジュアルウエアを愛用し、そのスタイリッシュな着こなしは多くの人から称賛されています。
センスにあふれるキャサリン妃は、Instagramなどを通してファッションを公開し彼女の着こなしを多くの人がチェックするためにフォローする人であふれています。
卓越されたセンスは着こなしだけにとどまらず、自身で着用するドレスをデザインするなど、クリエイティブなセンスにまでおよんでいるのです。
社交界ではエレガントに
Embed from Getty Imagesキャサリン妃の美しさや優雅なその姿は社交界でも注目され、見た目だけでなく言葉遣いや立ち振る舞いなどすべての所作に気品が満ちあふれています。
常に周囲への配慮をわすれることなく気遣う姿から、知性と自信が感じられ、キャサリン妃の美しさをより一層際立たせているのです。
キャサリン妃が選ぶファッションは普段から上品で優雅なものを好み、ファッションだけではなくヘアスタイルまでをトータルにコーディネートされています。
カジュアルな場面へ出席する際にもあえてフォーマルな装いを選び、エレガントな雰囲気を演出するなどの工夫を楽しんでいるようです。
そのセンスからみてもキャサリン妃の、上品でエレガントな洗礼された人物像が浮かびあがります。
キャサリン妃のセンスはアクセサリーや小物までにもおよび、アクセサリーはダイヤモンド・ヒスイなどをあしらった上品なものを、ハンドバッグは洗練されたデザインを選びます。
それぞれを着用するドレスにあわせてコーディネートし、優美さを演出することをわすれません。
キャサリン妃のすべての要素において、上品で優雅な感覚と洗練された物腰が社交界だけでなく世界中の多くの人から愛されているのです。
ジャケット&パンツスタイルのお仕事モード
キャサリン妃が公務で見せる着こなしも、スタイリッシュでハイセンスなものばかり。
そのなかでも、ジャケットとパンツスタイルのお仕事モードは実にクールでエレガントです。
その着こなしの具体例をいくつか紹介します。
2011年のカナダで見せたネイビージャケットにあわせたスキニーパンツのスタイルは白いフリルブラウスをコーディネートすることで、カジュアルさの中に上品さが際立ちました。
2016年にカナダへ訪問した際に見せた白いジャケットと黒いスキニーパンツのスタイルは、シンプルでありながら大胆なカラーコントラストが非常に目をひきました。
2021年にロンドンの自然史博物館を訪問した際には、カジュアルさと気品を兼ね備えたエレガントな印象を与えるサーモンカラーのジャケットとデニムパンツスタイル。
このように、どのスタイルもキャサリン妃が選ぶ「クールでエレガント」を意識したジャケット&パンツスタイルのお仕事モードは、さまざまなシーンで披露されています。
プリンセスなのにプチプラも?
キャサリン妃はイギリス王室の皇太子妃としてロイヤルファミリーの一員です。
そんなキャサリン妃が身につける服やアクセサリーの中には、リーズナブルなプチプラブランドも含まれていることで驚かれるかもしれません。
ちなみに「プチプラ」とは、「プチ」(小さい)と「プライス」(価格)を組み合わせた言葉で、手頃な価格で購入できるものを指して呼びます。
例えばキャサリン妃が選んだ「ZARA(ザラ)」のコートは、1万円前後で購入できるもので、「ZARA(ザラ)」は「プチプラ」を代表するファッションブランドです。
そのほか英国のプチプラブランド「アクセサライズ」のイヤリングは、7ポンド(約1,100円)で購入できます。
このように、プリンセスでありながら手頃な価格の「プチプラ」の服やアクセサリーを身につけるキャサリン妃。
「プチプラ」アイテムをさりげなく取り入れることで、「プチプラ」を格上げさせてしまうセンスに驚くばかりか、その庶民的な感覚に親近感すら覚えてしまいます。
着回しでサステナブルに
キャサリン妃は、自身の服を着回しすることで「サステナブル」を意識していることでも有名です。
ちなみに着回しとは、ある服を複数回着用することを指し、それにより服を購入する回数を減らせ無駄な消費を抑えることができ服の廃棄問題への貢献にもつながります。
キャサリン妃はこのように服を着回しすることで、服の消費行動を抑え環境問題へと意識を向けるサステナブルなスタイルを提唱しています。
サステナブルな意識を多くの人に知ってもらうために自身が着用した服をプライスダウンして販売するなど、社会貢献を進んで行う姿が多くの人から高い支持を得ているのです。
キャサリン妃愛用のブランド
キャサリン妃がさまざまな場面で披露するファッションスタイルは常に話題となり、とくに愛用するブランドは多くの人が関心を寄せます。
キャサリン妃が愛用する気になるブランドについて、ここでいくつか紹介していきましょう。
キャサリン妃がさまざまな場面で着用する「Alexander McQUEEN (アレキサンダー・マックイーン)」は英国を代表する高級ブランドです。
このブランドのドレスやジャケットなどを着用する機会は多く、とくに印象的で有名なのは結婚式で着用したウェディングドレスではないでしょうか。
スペインのファッションブランド「ZARA(ザラ)」も愛用していることは非常に有名です。
「ZARA(ザラ)」はプチプラブランドとしても有名ですが、キャサリン妃が着用することでプチプラを格上げさせると話題にもなっています。
カジュアルなシーンで着用する機会が多く、カジュアルながらもエレガントに着こなすことでお手本にする人が多いようです。
大胆でスタイリッシュなアイテムの多い、イタリアのファッションブランド「ALESSANDRA RICH(アレッサンドラ・リッチ)」。
キャサリン妃が特別な場面で着用するドット柄のドレスは「ALESSANDRA RICH(アレッサンドラ・リッチ)」のもので、印象に残っている人も多いのではないでしょうか。
キャサリン妃はシーンにあわせたブランド選びをしているようで、公の場に姿を現すたびに、どのようなファッションを着用されたか世界中からの注目が集まります。
続いてキャサリン妃が愛用するブランドをくわしく紹介していきます。
TED BAKER(テッドベーカー)
「TED BAKER(テッドベーカー)」は1987年に創業したイギリスのファッションブランド。
現在は世界各国で展開され、シンプルでスタイリッシュなスタイルが人気のブランドです。
元は男性向けのスーツやトラディショナルなカジュアルウエアを中心に展開していましたが、現在は女性向けの服やアクセサリーも展開しています。
「TED BAKER(テッドベイカー)」の特徴は、独特で個性的なデザインです。
男性向けスーツは洗練されたデザインが施されており、カジュアルウエアにはオリジナルのプリントなど細部に工夫されたディテールが施されています。
女性向けの服は、トラッドな雰囲気と甘いフェミニンな要素をあわせもったスタイルが特徴です。
服のほかにも、靴やバッグなどのアクセサリーも展開しており独特で個性的なデザインが施されていることから人気を博しています。
DEMELLIER(デメリエー)
「DEMELLIER(デメリエー)」とは、2014年にロンドンで創業されたイギリスのバッグブランドで高品質なレザーを使用し細部にまでこだわったデザインが特徴で、人気の高いブランドです。
こだわりは素材やデザインだけにとどまらず、エシカルでサステナブルな方法で製造が行われ、その製品は購入されるたびに子どもの命を救うための寄付活動が続けられています。
ALESSANDRA RICH(アレッサンドラ・リッチ)
「ALESSANDRA RICH(アレッサンドラ・リッチ)」は、イタリアを代表するファッションデザイナーのアレッサンドラ・リッチが手がけるファッションブランド。
「ALESSANDRA RICH(アレッサンドラ・リッチ)」は2010年に設立されたブランドで、セクシーでエレガントさのなかに大胆さを兼ね備えたデザインが人気です。
デザイナーのアレッサンドラ・リッチはセクシーでエレガントなドレスを得意とし、レースやフリルを使ったドレスは多くの人から愛されています。
また、ジュエリーコレクションでは、大胆なデザインのイヤリングやネックレスは多くのセレブやモデルが愛用していることで有名です。
「ALESSANDRA RICH(アレッサンドラ・リッチ)」はコンサバティブなデザインだけでなく、カジュアルなデニムやカシミヤを使ったアイテムも数多く取りそろえています。
その幅広いラインアップにより、多くの人から注目されるブランドです。
キャサリン妃愛用のプチプラブランド
キャサリン妃は、プリンセスでありながらも手頃な価格で購入できるプチプラブランドを愛用することでも有名です。
そのひとつに、スペインのファッションブランド「ZARA(ザラ)」があります。
「ZARA(ザラ)」は最新のトレンドを反映した商品をリーズナブルな価格で提供するファストファッションブランドで、広い世代に愛用者を持つ人気ブランドです。
キャサリン妃が購入されたとするコートは1万円前後と大変手頃な価格で、プチプラブランドでありながら上品なデザインが多くの人の支持を集めています。
そのほか、キャサリン妃が身につけたとされる「アクセサライズ」のイヤリングは日本円で1,100円程度のプチプラブランドです。
このように、キャサリン妃が愛用するプチプラブランドは高いファッション性からおしゃれ上級者に人気で、手頃な価格で購入できることから気軽にファッションが楽しめます。
ここからは、キャサリン妃も愛用する人気のプチプラブランドについてさらに掘り下げてご紹介します。
ZARA(ザラ)
「ZARA(ザラ)」はスペインのファッションブランドで、インディテックス・グループの一部として1975年に設立。
時代のトレンドを反映したカジュアルなスタイルからフォーマルまで、幅広いブランドラインを持つことで多くの層から高い支持を受けています。
世界中に店舗を展開しており、現在はオンラインショップも運営しています。
「ZARA(ザラ)」が幅広い年齢層の人々から愛される理由は、
- 高品質な製品をリーズナブルな価格で提供すること
- 常に新しいコレクションをリリースすること
毎週新しいアイテムをリリースし、常にあたらしさを提供することで飽きのこないブランドとして多くの人が支持し続ける理由のひとつです。
また、ZARA(ザラ)はデザイン開発から製造過程まで環境に配慮した手法を取り入れ、サステナブルな面からも注目されています。
H&M(エイチ・アンド・エム)
「H&M(エイチ・アンド・エム)」は、スウェーデンのファッションブランドで1947年に設立されました。
いわゆるファストファッションと呼ばれるものですが、ファッション性とクオリティから高い人気を誇っています。
カジュアルからフォーマルまで幅広く展開し、男性・女性・子ども向けと性別・世代を問わず選べるのも人気の理由です。
「H&M(エイチ・アンド・エム)」は、世界中に店舗を展開しており、オンラインショップも運営しています。
製造プロセスにもサステナブルな配慮が行われており、「クローズド・ループ」と呼ばれるごみや有害物質を出さないファッションを追求するブランドとしても注目されています。
Gap(ギャップ)
「Gap(ギャップ)」は、アメリカ合衆国で1968年に設立されたファッションブランドです。
服だけではなく靴・アクセサリーなどを取り扱い、世界中の幅広い年齢層から高い支持を得ています。
その中でも、幅広いカラーとサイズ展開を繰り広げるデニム・Tシャツ・スウェットなどのカジュアルウエアは人気の高いラインアップのひとつです。
生産方法はサステナブルで環境保護に配慮した製品を提供することでも知られ、再生が可能な素材や再利用できるパッケージを使用した製品を提供しています。
「Gap(ギャップ)」は、世界各国に店舗があり、そのほかオンラインストアもあります。
キャサリン妃のウェディングドレスのブランドは?
Embed from Getty Images2011年4月29日、イギリス王室ウィリアム皇太子との結婚式でキャサリン妃が着用した美しいウェディングドレスは大きな注目を集めました。
白い豪華なレースがあしらわれ、エレガントでクラシカルなデザイン。
ロングスリーブはキャサリン妃の美しさを際立たせ、繊細ながらも華やかで美しいスタイルは多くの人々から高い評価を受けました。
このキャサリン妃のウェディングドレスは、英国を代表する高級ブランド「Alexander McQUEEN (アレキサンダー・マックイーン)」のデザイナーであるサラ・バートンがデザインしたものです。
2011年に開催された「The Royal Wedding Dress」展で、このときのドレスが展示され、多くの人々が見に訪れたことからもその人気の高さがうかがえます。
日本で買えるキャサリン妃愛用ブランドはある?
世界のファッションアイコンとして注目されるキャサリン妃。
そのキャサリン妃の愛用するブランドが、どこで購入できるのか気になるところではないでしょうか。
ここでは、日本でも買えるキャサリン妃の愛用ブランドをまとめてみました。
Alexander McQUEEN (アレキサンダー・マックイーン)
「Alexander McQUEEN (アレキサンダー・マックイーン)」は英国を代表する高級ブランドです。
国内に数店舗実店舗があり、東京の表参道に旗艦店が2020年にオープンしました。
そのほかオンラインからも憧れの「Alexander McQUEEN (アレキサンダー・マックイーン)」の購入ができます。
Jenny Packham(ジェニー・パッカム)
「Jenny Packham(ジェニー・パッカム)」は、イギリスのデザイナーJenny Packham(ジェニー・パッカム)が1988年に設立したブランドです。
エレガントでスマートなデザインのドレスが特徴。キャサリン妃が着用することで、上品で優雅さがさらに際立ちます。
日本ではウェディングドレスに選ばれることが多く、柔らかな素材と繊細なデザインから結婚式を華やかに彩ります。
「Jenny Packham(ジェニー・パッカム)」の直営店は、実店舗・オンラインともに日本にはまだなく、日本での直営店オープンに期待を寄せるファンが多いようです。
LK Bennett(L.K.ベネット)
「LK Bennett(L.K.ベネット)」は、1990年に設立したロンドンの高級ファッションブランドです。
クールでエレガントな女性らしさを感じるデザインが特徴で、ドレス・バッグ・小物などが展開されています。
キャサリン妃は「LK Bennett(L.K.ベネット)」のパンプスを着用することが多く、非常に履き心地のよいことから人気になっています。
日本では「LK Bennett(L.K.ベネット)」の取り扱いは一部に限られていますが、購入が可能です。
結婚前はファッションブランドのバイヤーを務めていた?
もし、キャサリン妃が結婚前にファッションブランドのバイヤーを務めていたとしても、ファッションセンスの高さから多くの人は納得するのではないでしょうか。
ちなみにファッションブランドのバイヤーは、商品の仕入れ・買い付けを行う職業で、そのブランドにあった商品をセレクトする役割を担っています。
キャサリン妃は大学を卒業後にファッションブランドのアクセサリー部門でバイヤーとして務めていたことがあり、熱心に仕事に励んでいた時期がありました。
結婚前よりファッション業界に精通していたキャサリン妃の抜群のファッションセンス、多くの人がお手本としたくなるのも大きくうなずけます。
おしゃれなキャサリン妃のことをもっと知りたい!
Embed from Getty Imagesキャサリン妃こと、ウェールズ公妃キャサリン(Catherine, Princess of Wales)1982年1月9日生まれ。
2011年に現在のウィリアム皇太子と結婚し、ロイヤルファミリーの一員となりました。
結婚式ではイギリスのデザイナー「サラ・バートン」がデザインしたウェディングドレスを着用し、その華やかで美しい姿が世界中から注目を集めました。
キャサリン妃のファッションは小物などにもしっかり気を配られ、細部にまで行き届いたセンスと、ファッションによってメッセージを発信するなど常に目が離せません。
また、見た目だけではなく知性を感じる行動や言動は、誰もが憧れる強さを持ち合わせています。
いつも自然で優美な輝くばかりの笑顔は、世界の多くの人を魅了し続けています。
キャサリン妃のファッションについて解説しましたが、あらためてキャサリン妃の魅力について知っていただけましたら幸いです。