シャーロット王女のプロフィール|リトル・プリンセスとしての風格やエリザベス女王の国葬で見せた姿も紹介

ライターPOINT DE VUE JAPON編集部
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LONDON, UNITED KINGDOM – JUNE 05: (EMBARGOED FOR PUBLICATION IN UK NEWSPAPERS UNTIL 24 HOURS AFTER CREATE DATE AND TIME) Prince George of Cambridge and Princess Charlotte of Cambridge stand on the balcony of Buckingham Palace following the Platinum Pageant on June 5, 2022 in London, England. The Platinum Jubilee of Elizabeth II is being celebrated from June 2 to June 5, 2022, in the UK and Commonwealth to mark the 70th anniversary of the accession of Queen Elizabeth II on 6 February 1952. (Photo by Max Mumby/Indigo/Getty Images)

イギリス王室のウィリアム皇太子とキャサリン妃の娘であるシャーロット王女は、大変可愛らしく多くのイギリス国民から愛されています。

その誕生については日本でも報じられ、ニュースでキャサリン妃に抱かれていた姿を見た方も多いのではないでしょうか。

本記事では、非常に愛らしいシャーロット王女について詳しく紹介していきます。興味のある方はぜひチェックしてください。

シャーロット王女のプロフィール

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シャーロット王女は2015年5月2日に誕生しました。ウィリアム皇太子とキャサリン妃の間に生まれた第2子です。

2歳年上の兄はジョージ王子、3歳年下の弟はルイ王子です。両親と兄弟の家族に囲まれて、日々公務や勉強などに励んでいます。

誕生したときから多くの人に見守られ、愛されながら健やかに成長してきました。イギリス王室の中でも、とても注目度の高い存在です。

王位継承順位3位

祖父であるチャールズ3世が国王に即位すると、王位継承順位が3位になりました。

王位継承順位とは、イギリスの王室において王位を継承する順番のことを指します。順位が高いほど継承の優先度が高いです。

かつて王位継承順位は、男性が上位に優先される傾向にありました。しかし、2013年に王位継承法が改正されたことで、性別を問わず長子から優先されることになりました。

チャールズ国王即位後の王位継承順位は、父のウィリアム皇太子が1位・兄のジョージ王子が2位となっています。弟のルイ王子は4位です。

シャーロット王女の3位は、王室の女性の中で最も高い順位になります。

性格はおてんばなしっかり者?

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シャーロット王女は幼い頃から子供らしくおてんばな一面があります。公の場で「あっかんベー」をする姿や、はだしで芝生の上を駆け回るお茶目な姿が伝えられています。

一方で、しっかり者なことでも有名です。社交的な性格で、1歳の頃から国民に向かってお手振りをすることができました。

成長してからも、積極的にお手振りや挨拶などを行う様子が見られます。兄のジョージ王子を叱るようなこともあるそうです。

ダンスが大好き!

ダンスをするのが大好きで、兄弟で一緒に踊ることもあると伝えられています。時にはかける音楽をめぐって兄弟げんかになるそうです。

バレエのレッスンを受けていると報じられたこともありました。祖母であるダイアナ元妃もバレエを嗜んでいたことから、その血は受け継がれているようです。

また、演劇にも関心を寄せているといわれています。兄と一緒に舞台ごっこを楽しんでいるとキャサリン妃が明かしました。

垣間見えるリトル・プリンセスとしての風格

シャーロット王女はまだ子供でありながら、王室の一員としての姿を見せることもあります。唯一のリトル・プリンセスとして、王室にふさわしい風格を備えているようです。

1歳で堂々たるロイヤルウェイビングを披露

ロイヤルウェイビングとは、王室のメンバーが行うお手振りのことです。シャーロット王女が初めてお手振りを行ったのは、1歳のときでした。

2016年6月に、「トゥルーピング・ザ・カラー」と呼ばれるエリザベス女王の誕生を祝うパレードが開催されました。そこでシャーロット王女のお手振りの姿が披露されます。

キャサリン妃に抱かれながら笑顔でお手振りをする姿は非常に堂々としていました。その姿は、まさにリトル・プリンセスといえるでしょう。

美しいカーテシー

カーテシーとは、ヨーロッパで伝統的に行われている挨拶のことです。片足を少し引き、背筋を伸ばしたまま軽く膝を曲げて挨拶をします。

このカーテシーをシャーロット王女が初めて行ったのは、2019年のことです。曾祖母にあたるエリザベス女王に対しての挨拶でした。

母のキャサリン妃がカーテシーを行うと、シャーロット王女もそれを真似するように同じ挨拶をしました。

その様子は少したどたどしいものでしたが、子供ながらにカーテシーを行う姿はリトル・プリンセスらしいものでした。目撃した多くのロイヤルファンたちが心を打たれたそうです。

エリザベス女王の国葬で見せた姿

曾祖母のエリザベス女王は2022年9月8日に崩御しました。彼女の国葬は9月19日にウェストミンスター寺院で行われ、シャーロット王女も出席しています。

葬儀が行われる最中、シャーロット王女は涙を零しました。しかし、悲しみの中でもしっかり者らしく振る舞う姿が伝えられています。

形見のブローチとともに出席

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シャーロット王女が国葬に出席する際、ブローチが身につけられていました。これは、エリザベス女王からプレゼントされたものです。

ブローチは馬の蹄鉄の形をしています。動物を愛したエリザベス女王と同様に、動物好きで知られているシャーロット王女にはピッタリの贈り物です。

しかし、奇しくもそのブローチの初お披露目の場は、女王の国葬となってしまいました。

兄・ジョージ王子にお辞儀を促す場面も

シャーロット王女は悲しみながらも、普段と変わらずしっかりした姿も見せています。

王女の棺が霊柩車に乗せられるのを待つ間のことです。シャーロット王女が兄のジョージ王子に話しかけている様子が目撃されました。

どうやら、ジョージ王子に棺が前を通るときは頭を下げることを説明していたようです。悲しみの中でも周りを見て、正しい振る舞いを意識するしっかり者であることがわかります。

シャーロット王女は誰に似ている?

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シャーロット王女は王家の血を継いでいることから、王室のメンバーに似ていると言われることがあります。

曾祖母・故エリザベス女王の幼少期とうり二つ!

特に似ていると言われることが多いのが、曾祖母のエリザベス女王です。まず、目や輪郭などの顔のパーツがよく似ています。

特に、エリザベス女王が子供のときの姿とそっくりです。写真を見比べると、うり二つにも見えるでしょう。

エリザベス女王は、若い頃はとても美人であることで有名でした。シャーロット王女も将来的に、女王に匹敵するほどの美人になるのではないかと注目されています。

祖母・ダイアナ元妃の面影も…

一方で、祖母であるダイアナ元妃の面影もあるとされています。目や鼻の形がよく似ており、笑った表情などは特にそっくりです。

顔ではない部分でも、シャーロット王女はダイアナ元妃に似た一面をみせています。彼女の性格もその1つです。

ダイアナ元妃は茶目っ気の多い人として知られていました。シャーロット王女のおてんばな性格や、茶目っ気のある表情はダイアナ元妃を思い起こさせます。

また、ダンスが好きなところもよく似ている部分です。王女がレッスンを受けているバレエ教室は、ダイアナ元妃が支援をしていた団体でした。

ダイアナ元妃は結婚してからも、バレエ教室に通い続けていました。シャーロット王女もバレエを愛し続け、美しく踊る大人の王女の姿がみられるかもしれません。

母・キャサリン妃とはリンクコーデを楽しむ

シャーロット王女が似ていると言われるのは曾祖母や祖母であることが多く、母であるキャサリン妃と似ていると言われることは少ないです。

そんな中、母娘は似た服装を着るリンクコーデを楽しんでいます。リンクコーデをお披露目したのは、2022年12月15日のことでした。

ルイ王子を除くウィリアム皇太子一家は、ウェストミンスター寺院で行われるクリスマス・コンサートに訪れます。

キャサリン妃はボルドーのコートドレスを着用していました。靴やバッグなどの小物類もボルドーで統一しています。

シャーロット王女もまた、ボルドーのコートを着こなしていました。その姿は、キャサリン妃をそのまま小さくしたようにも感じられます。

このように、キャサリン妃とシャーロット王女はリンクコーデなどを通して、仲睦まじい姿をみせているのです。

祖母・故エリザベス女王譲りで生き物好き

曾祖母のエリザベス女王は生き物が大好きでした。それを受け継いで、シャーロット王女も生き物好きなことで知られています。

エリザベス女王はコーギー犬を飼っていましたが、シャーロット王女も犬を飼育しています。1歳の頃には犬の他にペットのハムスターがおり、王女は溺愛していたそうです。

馬を愛し、乗馬を行うことも女王譲りです。女王は生涯を通じて乗馬を嗜んでいたので、シャーロット王女も将来は美しく馬を乗りこなすことが期待されます。

動物だけでなく、虫好きでもあります。動植物学者のアッテンボロー氏にインタビューを行った際に、「私はクモが好きです」と発言していました。

このように、シャーロット王女は様々な生き物を愛している様子がみられます。エリザベス女王が亡くなった後も、生き物を愛する心は受け継がれていくでしょう。

愛用のぬいぐるみブランド「Jerrycat(ジェリーキャット)」とは

シャーロット王女が生後半年の頃、犬のぬいぐるみに笑いかけている写真が公開され、話題になりました。そのときのぬいぐるみは、「Jellycat」というブランドのものです。

Jellycatは1999年にロンドンで誕生したブランドです。柔らかな肌触りと可愛らしいデザインで、多くの人に愛されています。

シャーロット王女の写真がきっかけで、Jellycatはより多くの人に愛されるようになりました。出産祝いのプレゼントとして選択する人も多いようです。

シャーロット王女に持ち上がっている新しい称号

イギリス王室のメンバーには、ランクや地位に基づいて称号が与えられます。例えば、皇太子・皇太子妃・王子などです。

シャーロット王女は将来、「エディンバラ公爵」という称号を受け継ぐのではないかと考えられています。この称号は、故エリザベス女王が所持していたものです。

元々この称号はチャールズ国王の弟であるエドワード王子が受け継ぐものと考えられていました。しかし、王位継承順位が高いシャーロット王女に与える可能性が浮上しています。

シャーロット王女は弟のルイ王子よりも王位継承順位が高いです。それが覆らないことの表れとして、称号を与えるのではないかといわれています。

また、故エリザベス女王が所持していた称号であることから、継承は女王を敬愛する気持ちの表れになります。

以上の理由から、シャーロット王女に称号が与えられる可能性が高いでしょう。まだ決定してはいないため、今後のシャーロット王女の注目すべきポイントの1つです。

愛らしいシャーロット王女から目が離せない

シャーロット王女は非常に愛らしく、イギリス国民だけでなく多くの国の人々が注目している存在です。

赤ちゃんの頃から見守っている人も多く、その成長を楽しみにしている人もいるでしょう。幼い頃からしっかりしていますが、時が経つごとにますます成長している姿がみられます。

今後は愛らしいだけでなく、プリンセスらしく気高く美しい様子がみられるでしょう。期待の高まるシャーロット王女は、さらに目が離せない存在になりそうです。

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