
秋篠宮文仁親王殿下は、天皇陛下の弟です。2020年には、皇嗣となったことで話題になりました。
そんな秋篠宮文仁親王殿下について、経歴やご家族などを詳しく紹介していきます。
ぜひご一読して、秋篠宮文仁親王殿下に関する知識を身につけてください。
秋篠宮文仁親王殿下はどんな方?
Embed from Getty Images秋篠宮文仁親王殿下は、日本の皇族の1人です。明仁上皇陛下と美智子上皇后陛下の第2皇男子として、1965年にお生まれになりました。
秋篠宮さまは、皇族の一員として様々なご活躍をされています。皇室会議議員としてキャリアを積まれており、その他にも文化的活動や社会貢献なども行われています。
経歴

そんな秋篠宮文仁親王殿下は、これまでどのような経歴をたどってこられたのでしょうか。
上皇陛下の第2皇子としてご誕生
秋篠宮さまは、現在の上皇である明仁陛下と上皇后である美智子陛下の間にお生まれになりました。当時の明仁陛下は皇太子としてご活躍されておりました。
ご誕生されたのは、1965年11月30日です。宮内庁によって運営されている宮内庁病院で産声を上げられました。
秋篠宮さまは、上皇陛下の第2皇子です。兄の徳仁陛下は1960年2月23日にご誕生し、現在は天皇に即位されています。
皇族にお生まれになると、お名前と御称号が与えられます。秋篠宮さまは「文仁(ふみひと)」と名づけられ、「礼宮(あやのみや)」という御称号が与えられました。
このお名前と御称号は、孔子の「論語」に由来しています。「博く文を学び、これを約するに礼をもってすれば、またもって畔(そむ)かざるべし」に依るものです。
少年時代のエピソード

秋篠宮さまの少年時代は、自由奔放でやんちゃなお子さまであったとされています。兄の徳仁さまは幼少期より穏やかで、対照的な性格のようでした。
そのわんぱくさに、上皇上皇后両陛下は手を焼かされることもあったといいます。幼稚園でお友達を泣かせ、美智子さまが謝罪の電話をなされたほどでした。
しかし、寂しがりな一面もあったようです。ご両親が公務に出かけられると、寂しくなり泣いてしまうことが何度もあったといいます。
学歴

秋篠宮文仁親王殿下は、1972年に学習院初等科へご入学されました。その後、学習院中等科・高等科と内部進学されます。
1984年には、学習院大学法学部政治学科にご入学されました。自然文化研究会というサークルを結成され、活動に熱心に取り組まれたそうです。
1998年に学習院大学をご卒業されますと、オックスフォード大学大学院動物学科に留学されました。2年ほど滞在され、魚類に関する分類学を学ばれています。
その後国立総合研究大学院大学にて遺伝子学研究を行われます。1996年にはニワトリの遺伝子を研究されたことによって、理学博士を取得されました。
上皇陛下より「秋篠宮」の宮号を賜る
親王が独立されると、天皇陛下より「宮号(みやごう)」を賜ります。「宮号」とは日本の皇族において、皇族の一人がもたれる特定の肩書のことです。
ご結婚されて一家を立てられたり、成年となって独立されたりすると、御称号ではなく宮号を名乗られるようになります。なお、宮号を賜った一家は「宮家」と呼ばれます。
文仁親王殿下は1990年、紀子さまとご結婚されました。その際に天皇陛下より「秋篠宮」の宮号を賜られます。
「秋篠宮」という宮号は、和歌の歌枕としても登場する奈良市の地名「秋篠」に由来しています。宮号を賜った当時は、同地に注目が集まったそうです。
秋篠宮文仁親王殿下のご兄弟は?

秋篠宮文仁親王殿下には、2人の兄弟がいらっしゃいます。兄は徳仁天皇陛下、妹は黒田清子さんです。
兄は天皇陛下
Embed from Getty Images秋篠宮さまの兄は徳仁さまです。1960年2月23日にご誕生されました。秋篠宮さまより5歳年上のお兄さまとなります。
1989年1月7日に昭和天皇が崩御されると、徳仁さまが皇太子となられました。その際に、皇位継承順位が1位となります。
1993年には雅子さまとご成婚され、2001年には第1皇女の愛子さまがご誕生になりました。2019年4月30日に天皇に即位され、現在も天皇として公務を行われています。
妹は黒田清子さん
Embed from Getty Images秋篠宮さまのご誕生よりおよそ4年後の1969年4月18日、妹の清子(さやこ)さんがお生まれになりました。当時の御称号は「紀宮(のりのみや)」です。
清子さんは、秋篠宮さまのご友人であった黒田慶樹氏と結婚されました。2005年11月15日、結婚に伴って皇室を離脱し、民間人の「黒田清子」さんとなります。
現在は伊勢神宮祭主に就任されています。
秋篠宮家のメンバー

秋篠宮文人親王殿下は紀子さまとご結婚され、3人の子供ももうけられました。
紀子妃殿下
Embed from Getty Images紀子さまの旧名は「川嶋紀子」です。1990年6月に秋篠宮さまとご結婚され、妃殿下となりました。
紀子さまは1985年、学習院大学文学部心理学科にご入学されます。大学生活の中で出会われたのが、文仁親王殿下でした。
紀子さまは文仁親王殿下が結成したサークルへ入部します。サークル活動を通して2人の仲は深められ、1990年1月にご婚約である納采の儀を行われました。
紀子妃殿下は学生時代、手話の勉強やボランティア活動に取り組まれました。国際的な分野にも興味をもたれ、留学生のお世話に取り組まれたといいます。
その経験からか、妃殿下になられた現在も慈善活動を行われているようです。皇室の一員として、国際的な問題にも真摯に向き合われています。
長女の小室眞子さん
Embed from Getty Images秋篠宮文仁親王殿下と妃殿下の間には、3人の子供がご誕生されています。長女の眞子さんは、1991年10月23日にお生まれになりました。
眞子さんは学習院初等科・中等科・高等科に進学します。大学は学習院ではなく、国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科に入学されました。
大学時代は海外英語研修でアイルランドへ留学され、英語の勉強を熱心に行われたといいます。また、イギリスへの留学もおこなっています。
英語が堪能な眞子さんは、大学院はイギリスのレスター大学大学院博物館学研究科に進学されました。
2021年10月には大学時代の同級生であった小室圭氏と結婚し、皇室を離脱します。現在は民間人の「小室眞子」として、ニューヨークで生活されています。
次女の佳子内親王殿下
Embed from Getty Images次女の佳子内親王殿下は、1994年12月29日にご誕生されました。現在の内親王では最年長となられます。
佳子さまもまた、学習院初等科・中等科・高等科に進学され、ご卒業されています。2013年4月には、学習院大学文学部教育学科にご入学されました。
同年にアメリカのマサチューセッツ州へ短期留学されます。帰国後、学習院大学を中退され、眞子さんと同じ国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科に進学されました。
現在は成年皇族として、様々な公務に取り組まれています。
長男の悠仁親王殿下
2006年9月6日、第1男子となる悠仁親王殿下がご誕生になります。平成に誕生された皇族の中では唯一の男児です。
悠仁さまは皇族として初めて、お茶の水女子大学附属の幼稚園・学校に進学されました。中学校をご卒業されると、筑波大学高等学校に入学されます。
現在、高等学校で様々なことを学び、知見を広げられています。唯一の男子であることから、将来皇室でご活躍されることが期待されるでしょう。
タイなど東南アジアとの親交が深い

秋篠宮文仁親王殿下は、インドネシアやタイなどの東南アジア諸国との親交が深いことで知られています。タイの王朝であるチャークリー朝とも親交しています。
公務としてはもちろん、私用でも東南アジアをご訪問されることがよくあるそうです。学生時代にも、タイへ足を運ばれることがありました。
東南アジアを訪れる目的は、殿下が魚類やニワトリなどの遺伝子を研究されていることに起因します。タイで何度も調査を行い、調査結果を学術論文として発表されました。
殿下の研究はタイに大きく貢献します。その結果、複数の大学から理学・人文学・生物学の博士号を授与されることとなりました。
天皇陛下の即位で「皇嗣」となる
Embed from Getty Images2019年5月1日、兄の徳仁さまが天皇に即位されます。それに伴って、秋篠宮文仁親王殿下は「皇嗣(こうし)」となられました。
2020年11月8日、殿下が皇嗣になったことを示す「立皇嗣の礼」が行われました。
皇嗣とは?
皇嗣とは、皇位継承順位が1位の皇族を示す呼称です。徳仁さまが天皇に即位されたことで秋篠宮さまが皇位継承順位1位となり、皇嗣という呼称を用いられるようになりました。
皇位継承順位が1位の皇族の呼称として、「皇太子」も挙げられます。ほとんど同じ意味をもつ呼称ですが、「皇太子」の方がより確定的に次の皇位を継承するとされています。
また、かつては「皇太弟」という呼称も使用されていました。これは「天皇の弟」を意味し、やはり次の天皇に即位する皇族のことを指す呼称です。
「皇太弟」もまた、皇嗣に比べてより確定的に皇位を継承する皇族を指すとされています。
現在の皇位継承順位は?
皇位継承順位とは、皇室の中で次の天皇に即位する皇族の順序を表したものです。現在の日本では天皇となられるのは男性だけであるため、順位に女性は含まれません。
第1位は秋篠宮文仁親王です。天皇陛下の弟で、1位になることに伴って皇嗣となりました。
第2位は秋篠宮悠仁親王です。文仁親王殿下の息子で、天皇陛下の甥にあたります。
第3位は常陸宮正仁(ひたちのみやまさひと)親王です。昭和天皇の第2皇男子で、天皇陛下の叔父にあたります。
現在のご活動は?
Embed from Getty Images秋篠宮文仁親王殿下は現在皇嗣として、様々な公務を行われています。国内や海外など、多くの場所でのご活躍が期待されています。
また、生き物の研究についても続けておられる様子です。公務だけでなく、今後の殿下の研究にも注目が集まるでしょう。
皇族をもっと詳しく知ろう!

秋篠宮文仁親王をはじめとする皇族は、日本において非常に重要な役割を担っておられます。公務などの活動を、報道などで目にする機会も多いでしょう。
皇族についてもっと詳しく知れば、今後のご活躍にも注目できるでしょう。ぜひ皇族について詳しく調べ、知識を身につけてください。
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