世界の王妃 ウェディングアルバム ~デンマーク・メアリー妃編~

ライターPOINT DE VUE JAPON 編集部
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世界の王妃の愛と感動に溢れたウェディングセレモニー、その至福の表情やドレスの美しい佇まい、今回はデンマーク王室・メアリー妃のアルバムをお届けします。

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2004年5月14日、コペンハーゲン大聖堂で執り行われたフレデリック王太子とメアリー妃の結婚式。
デコルテを最高に美しく見せることに徹したロング・スリーブのドレスは、デンマーク人デザイナー、ウッフェ・フランクが手掛けたドレスと、過去にスウェーデンのマルガレータ王女やデンマークのマルグレーテ女王が着用したレースのヴェール。

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純白のドレスを着用が大半とされるウエディングの中で、オフ・ホワイト系のアンティーク風のドレスは、中世のプリンス・シンデレラのようです。

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ウエストから裾にかけてパネル式に折り畳まれたドレープ感が美しいフォルムを奏でています。バックスタイルには、長いトレーンが優雅に靡きました。彼女の故郷オーストラリアにちなんだユーカリの葉をアクセントにしたブーケで薔薇の花が使用されています。

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メアリー皇太子妃は、ストラリア・タスマニア州の出身、独身時代は広告代理店や不動産会社でキャリアウーマンとして働いておりました。
フレデリック皇太子との出会いは、2000年のシドニーオリンピックの際に皇太子がお忍びで訪れていたシドニーのナイトバーでした。フレデリック皇太子は「フレッド」とだけ自己紹介し、自分がプリンスであることを伝えずに会話が弾み、気が合った二人は交際に発展。結婚が決まった時は、オージーで初めて欧州の王室に入ったプリンセスにオーストラリア中が熱狂しました。そして、二人の間には2男2女のお子様に恵まれます。

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また、近年メアリー妃のファッションにも注目が集まっています。庶民出身のキャリアウーマンだった王妃は、ブランド物やロイヤルファッションばかりでなく、キャリア時代と同様にハイブランドと低価格のブランドを上手に組み合わせたコーディネートを基本に、賢い着まわしをされています。

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