ご成婚70周年のプラチナ婚

ライターPOINT DE VUE JAPON 編集部
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御齢92歳に、2017年にエリザベス女王とフィリップ殿下はご成婚70周年のプラチナ婚を迎えられましたが、三人のご子息と一人のご息女の母親でもありながら歴代国王の在位最長記録と長寿記録を更新中の正にスーパーウーマンです。

世界の王侯貴族の中でも、ひと際注目を集めているのが、イギリス歴代国王最長在位のエリザベスⅡ世女王です。女王の佇まいには、人々は常に驚きと尊敬の念をもたずにはいられません。

父王ジョージ6世の亡き後、エリザベス女王は1952年に即位。それからお二人は長年にわたってイギリス国民とともに歩んできました。

世界から憧れの眼差しで注目され、最近は嬉しいニュースの続く王室ですが、過去には大変な悲劇的な事もあり、お二人の生活が常に喜びに満ち溢れていたとは言い難いものです。長男チャールズ皇太子はダイアナ妃と離婚。ダイアナ妃は1997年、交通事故で悲劇的な最期を迎えました。奇しくもエリザベス女王夫妻の結婚50周年の年でした。当時は、エリザベス女王の対応に王室批判が高まり、ダイアナ元妃の死が王制を弱体化させているとまで言われました。

しかしながら政治的中立を貫くエリザベス女王の姿勢には、君主としての凛とした佇まいがあり、いまも国民から人気と尊敬を集めています。

昨年亡くなった夫君フィリップ殿下がエリザベス女王のことを「リリベット」とお呼びしておられるほど、仲睦まじくされた夫君を亡くし、最近エリザベス女王はめっきり寂しがられていると伝えられています。

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