美しいと評判のスペイン王女たち|スペイン王室の基礎知識・レオノール王女とソフィア王女のプロフィール・おしゃれで可愛いと評判の姉妹コーデも紹介

ライターPOINT DE VUE JAPON編集部
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LONDON, ENGLAND – JULY 16: In this handout image provided by the Spanish Royal Household, Princess Leonor of Spain and Princess Sofía of Spain hold football shirts at the UEFA Women’s Euro England 2022 group B match between Denmark and Spain at Brentford Community Stadium on July 16, 2022 in Brentford, United Kingdom. (Photo by Spanish Royal Household via Getty Images)

スペイン王女たちが美しいと話題になっています。なんとSNSには2人のファンアカウントが作られるほどの人気です。そのような王女たちが実際にどのような方なのか気になりませんか。

王女たちのプロフィールや人柄など紹介します。また、王女たちの母親であるレティシア王妃がフェリペ6世と結婚した経緯なども解説するので、スペイン王室に興味がある方はぜひ読んでみてください。

美しいと評判のスペイン王女たち

スペイン王女が美人だと度々注目を集めています。お姉さんであり王位継承権第1位のレオノール王女と、妹で王位第2継承権を持つソフィア王女です。

2人は歳が近いこともあり、幼いころからかわいらしい双子コーデも度々話題になってきました。レオノール王女は、わずか8歳でスペイン王室の王位継承権を持った女性としても知られています。

彼女たちは、美しい顔立ちや白い肌・明るい髪が特徴です。幼いころはかわいらしい容姿やファッションで注目を集めた姉妹は、現在美しく成長しています。

そのような気品のある美しいスペイン王女たちの人柄をスペインの歴史も含めて紹介します。

スペイン王室の基礎知識

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スペイン王室は、スペインを治める王室です。スペイン王室は、インカ帝国を統治したカスティーリャ王朝を祖先とする、スペイン王国を創設したフェリペ1世を祖先とするロイヤルファミリーがいます。

現在のスペイン王はフェリペ6世です。スペイン王室は、憲法に基づいて権限を持ち、スペインを治める最高権威を持っています。

2014年以降はフェリペ6世が統治

スペインの王フェリペ6世は、2014年にスペイン王室の最高権威を継承しました。彼は、前王フアン・カルロ1世から王位を継承しました。

フェリペ6世は、国内外での親善訪問や国際会議などに出席し、スペインを代表することもあります。

また、フェリペ6世は、支持率が高く国民から人気です。即位から3年後の2017年に日本を訪問し前天皇明仁と前皇后美智子さまと面会しました。

フェリペ6世が訪日する前日、雪崩によって多くの学生が亡くなったことを見舞う言葉を全天皇へかけるなど心優しいエピソードがあります。そのような人柄から国民の支持を得ているのではないでしょうか。

スペインは世界でも有数の健康大国

スペインは総面積約505,000平方キロメートルで、日本よりも大きい国です。スペインはフラメンコ・闘牛と情熱的なイメージがあるのではないでしょうか。

しかし、スペインの魅力はそれだけではありません。実はスペインは健康寿命が長い国といわれています。スペインは日照時間が長く国土の7割近くが耕作地なため、豊富な果物や野菜が採れます。

そのため、常に新鮮で栄養価のある野菜や果物が手に入るでしょう。海も隣接しており魚介も多く取れ、放牧も盛んで新鮮な肉や乳製品があります。スペインは食品の添加物に関する基準が日本より厳しいため、体にも優しいです。

また、ボカディージョという固いフランスパンにハムやチーズを挟んだサンドイッチを良くスペインでは食べられており、よく噛む習慣が健康に良いとされています。

食べ物だけでなくストレス対策も上手といわれています。スペインの方は仕事だけでなくプライベートを充実させることが大切と考えられているようです。

そのため、ワークライフバランスが良くストレスも溜まりにくいのではないでしょうか。

姉・レオノール王女のプロフィール

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レオノール王女は、スペインの王室に属するプリンセスです。彼女は、スペインの王位継承順位で1番目に位置する王女で、2014年に父親の即位に際してわずか8歳で王位継承権1位になりました。

彼女は2005年に、スペイン王フェリペ6世とその王妃レティシアの第1子としてスペイン・マドリードで生まれました。レオノール王女は、13歳でスピーチを行い15歳では単独で公務に当たるなど精力的に活動しています。

美しいだけでなく、責任感も強いレオノール王女。彼女の魅力を趣味や学力なども含めご紹介します。

8歳でスペイン国王の推定相続人に

レオノール王女は、スペイン国王フェリペ6世と王妃レティシアの長女であり、スペイン国王の推定相続人です。スペインは男子優先長子相続制なため弟が産まれると順位が変わります。

彼女は2005年10月31日に生まれました。性格は現国王の父親に似て好奇心が旺盛だが注意深いようです。責任感も強く、まだ13歳と若いときに初めて人前でスピーチを行い、15歳では単独で公務を行うなど精力的に活動しています。

数カ国を操る才女

レオノール王女は父親の母校であるアトランティック・カレッジに入学しました。良家の子息や令嬢が多く通う伝統のある学校で、ヨルダンやベルギーなど各国の王女が通うなどロイヤル御用達の学校です。

寮に入り、約155ヵ国以上から集まった同年代の方と交流を深めているでしょう。そのようなレオノール王女ですが将来女王になることを見据えて、複数の言語を学んでいます。

母国語のスペイン語だけでなく英語やフランス語・アラビア語も話すことができ、加えて中国語も習得中とのことです。

また、ジローナ王女賞の授賞式でレオノール王女はカスティーリャ語・カタルーニャ語・英語・アラビア語での多言語スピーチを披露しました。

趣味・特技はチェロ・乗馬以外に日本映画も好き

レオノール王女の趣味はチェロや乗馬・スキー・バレエなどです。6歳と幼いころからチェロを嗜んでいるようです。

2017年はスペインのハカでスキー休暇をしています。妹のソフィア王女とスキーを楽しんでいる様子が報告されており、熱中して取り組んでいるようです。

チェロや乗馬だけでなく日本映画も好きとの噂があります。黒澤明監督の映画が好きだとスペインの週刊誌で紹介されています。日本映画を見ていると知ると親近感がありますね。

妹・ソフィア王女のプロフィール

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スペインのソフィア王女はスペイン国王フェリペ6世と王妃レティシアの第2子です。2007年4月29日に産まれ、現在王位継承権第2位です。

歳の近い姉であるレオノール王女と行動を共にすることが多く、様々な式典や公務に出席しています。そのようなソフィア王女について、姉との関係や過去のエピソードも含めご紹介します。

2歳違いの姉と大の仲良し

ソフィア王女は姉であるレオノール王女と非常に仲が良いようです。公務の際も常に2人で行動していることが多く、お揃いコーデも相まって注目を集めています。

公の場でハグする場面もあり、仲の良さがうかがえます。公務以外でも一緒に学校へ通う姿が度々みられており、プライベートでも仲が良いようです。

姉より背が高い

ソフィア王女は身長が高く、既に2歳上の姉であるレオノール王女や母親であるレティシア王妃を越したようです。公務中の写真などからわかりますが、正確に身長などが公開されていません。

父親であるフェリペ6世が高身長なのでこれからさらに高くなる可能性があります。高身長で整った顔立ちはまるでモデルですね。

バカンスで松葉杖姿を披露?

2020年にマヨルカ島の市街地訪問で松葉杖姿をみせています。前日にマルベン宮殿で転倒しけがをしてしまったようです。マヨルカ島の市街地訪問は毎年夏に行っている行事で、怪我をしても杖をついて参加するなんて真面目な性格がうかがえます。

姉であるレオノール王女が心配そうに手を引き付き添っている様子もみられており、2人の仲の良さがここでもわかりますね。

姉妹コーデがおしゃれで可愛いと評判!

2人の姉妹コーデがかわいらしいと幼いころから話題でした。色違いのワンピースやおしゃれなコーディネートが目を引きますよね。

王室の人としてふさわしい品のあるワンピースやカジュアルなパンツスタイルなど、様々なファッションを披露しています。TPOに適したファッションに世界中が注目しています。

ネット上では姉妹が着用した洋服のブランドのまとめ記事なども作られており、注目度の高さがわかりますね。

姉妹の母・レティシア王妃とは?

スペイン王女姉妹の母、レティシア王妃ですが、実は平民出身です。これは貴族性のスペインでは大変珍しいことで結婚した当時は話題になりました。

なぜ平民のレティシア王妃が王族であるフェリペ6世と結婚できたのか、レティシア王妃の経歴も合わせてご紹介します。

異色の経歴の知性派プリンセス

レティシア王妃は元々スペインの国営テレビやCNNのニュースキャスターでした。世界同時多発テロやイラク戦争なども取材する本格的なジャーナリストです。

30歳以下の優秀なジャーナリストに贈られるというLARRA賞を受賞しスペインでは知らない人はいない、というくらい有名な方でした。

夫・フェリペ6世との結婚の経緯

そのようなレティシア王妃とフェリペ6世は共通の知人が開催する夕食会で出会いました。その後、フェリペ6世が視察している最中に偶然レティシア王妃が事故現場から中継しており、再会します。

2人とも環境問題に関心があり、信仰が深まっていったといわれています。しかし、レティシア王妃との結婚は王室からだけでなく国内からも強い反対がありました。

なぜならレティシア王妃が離婚歴があったからです。スペインで多くの方が信仰するカトリック教は離婚がNGとされています。

そのため、離婚歴がある女性と将来王となるフェリペ6世が結婚することに対し批判もありました。しかし、フェリペ6世は反対を押し切り結婚します。

初めて民間の家庭出身の女性が王室に入っただけでなく、離婚歴があることで当時は大きな話題になりました。しかし、フェリペ6世が王位を手放すほどの覚悟をもって彼女と結婚したことで、国民からの好感が高まりました。

姉・レオノール王女のロマンスのお相手は?

スペイン王女の姉レオノール王女はサッカー選手のガビに夢中だと報道されています。学校ではガビの写真が貼られたファイルを使用しているとの噂もあります。

ガビはバルセロナMFでプレイするサッカー選手でなんと17歳で強豪のスペイン代表選手に選出されました。爽やかなルックスで世界的に人気のある選手です。

スペイン国内ではレオノール王女と将来有望のサッカープレイヤーガビとの交際を期待する声が上がりました。しかし、互いに別のパートナーがいるとの報道があります。

レオノール王女は同級生でブラジルと北米の国籍を持つ男性とお付き合いしていると噂があります。2人の写真やプライベートはあまり公になっていないため今後のレオノール王女のロマンスに注目ですね。

スペイン王室の美しきプリンセスたちについて知りたいなら

スペイン王室の美しいプリンセス、レオノール王女とソフィア王女についてご紹介しました。おしゃれなコーディネートから人柄など魅力的ですね。

これからも2人の成長やファッション・ロマンスまで気になる方が多いでしょう。当サイトでは世界各国の王室に関する情報を随時公開しています。

ぜひ、スペイン王室や王女たちが気になる方は他の記事も読んでみてくださいね。

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